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【WarpSharp+yRangeMask】強力な画質補正をマスキングで自然な状態に近づける

 20, 2013 22:31
Avisynth には、線を細くしてくれる warpsharp というフィルターがあるのですが
これが結構クセが強いもので、これ見よがしに使うのは抵抗があります。
ただ、隠し味程度なら私は全然いいんじゃないかなと思って愛用してます。

どんな効果か想像しにくいと思うのでサンプルをひとつ…

【warpsharp 未使用時と、使用時の比較】
※ マウスを乗せると warpsharp 適応後の状態に切り替わります


こんな感じで、拡大すると分かり易いと思います。
程ほどに線を引き締めて、解像度感を増しているかのように見せることができます。


普段はこの程度のレベルで補正をかけるんですが、稀にソースの時点でぼやけたアニメが存在します。
夏のアニメで言うと ステラ女学院高等科C3部 なんかがそうですね。
そういったアニメには warpsharp を強めにかけたくなるんですが、ここで問題なのがクレジットやテロップ、提供の文字です。
アニメ自体はボケボケでも、この文字だけはしっかりとしたピントで表示されている場合
warpsharp を強くかけると文字が歪んでしまいます。

下の画像は極端な例

【warpsharp 未使用時と、強力に使用した時の比較】
※ 提供の文字輪郭に着目してください。

本編の映像を強力に補正できても、これではソースの常態から大きく改変したのが丸わかりです。






うーん、どうしたものか(;´Д`)

10分くらい悩んだ末…











( ゚∀゚)!


文字の部分だけマスキングしてしまえばいいじゃないか。


思い立ったらすぐ実験です。
文字周りが真っ黒なのを利用して、黒い部分にはマスクをかけ、それ以外の所だけ warpsharp が適応される調整をしました。
結果がこちら。

【warpsharp適応時と、warpsharp適応後マスク処理をした時の比較】
※ 提供の文字輪郭に着目してください。


文字輪郭を上手くマスキングすることで、文字の歪みを抑えつつアニメの線はくっきりさせることに成功しました。
今回の実験で使用するスクリプト例は以下です。


MPEG2Source("***.d2v")
Its(def="***.def", fps=-1, output="***.tmc", debug=false)
default_clip = last

~~~~~~~~
 画質補正中略
~~~~~~~~

sharp = last.WarpSharp(*,*,*,*)
black = default_clip.yrangemask(min_y=80,fade_min_y=80, max_y=255, fade_max_y=0)
mt_merge(last, sharp, black, luma=false)

return last

※あくまで手順を示すもので、正確な数値を表している訳ではありません。



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関連リンク
メモ置き場 - yの範囲を指定してマスク
MaskTools v2




引用元:TVアニメ「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」
© 谷川ニコ/スクウェアエニックス・「ワタモテ」製作委員会


引用元:TVアニメ「ステラ女学院高等科C3部」
©月眠/ステラ女学院保護者会
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Tag:Avisynth WarpSharp yRangeMask 歪み 補正 マスク

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